最近「老けた?」と言われたり、鏡を見て「老けたかも」なんて思っていませんか?
その原因は、ある栄養素が不足しているからかもしれません。
いつまでも若々しさをキープするために必要なのが”たんぱく質”
肌、髪、爪、筋肉、骨など体の大部分でタンパク質が使われているので大切な栄養素です。
不足すると、見た目も体の中も老けがどんどん加速していきます!
今回は、たんぱく質の中でも一番手軽にとれる魚の缶詰に注目してみました。

1日に必要なたんぱく質量を知ってる?
体の中から若返るためにたんぱく質が必要だといわれても、どれだけ食べたらいいのか具体的に知りたいですよね。
すごく簡単なので、自分に必要なたんぱく質量を計算してみてください。
1日1g(0.8~1.5g)× 体重( )kg = 必要量( )g
たんぱく質の必要量を3食分に割って、1食につき必要量の1/3を目安ずつ分けて食べるのが理想です。
例えば体重48kgの女性で計算してみると、
1g × 48kg = 48g ÷ 3 = 1食あたり16g
1日の運動量によっても変わってきますが、基本的な目安です。
たんぱく質が豊富な食材
食材 | たんぱく質量 |
---|---|
まぐろ100g | 24.3g |
鶏ささみ2~3本 | 23.0g |
鶏むね肉100g | 23.3g |
まぐろ100g | 24.3g |
さば100g | 20.6g |
かつお100g | 25.8g |
納豆1パック | 8.4g |
卵1個 | 6.2g |
豆腐1丁 | 19.8g |
これらの食材を食卓に取り入れるだけで、たんぱく質は補給できます。
たんぱく質は体に必要な栄養素ですが、とりすぎにも注意が必要です。とりすぎると、肝臓・腎臓の負担になり、肥満の原因にもなります。
必要量を目安にバランスよく食べるようにして下さい。
魚の缶詰のいいところ
肉・魚・豆腐などたんぱく質を多くふくむ食材はたくさんありますが、どうしても調理が必要だったりとひと手間が必要です。
特に魚料理は、魚グリルが汚れたり、部屋が魚臭くなったり、下処理が面倒だったりするのであまり家では調理をしません…食べないといけないとわかっているんだけど避けがちになってしまいます。
その点、魚の缶詰はフタを開けるだけ。
味付けもされていて骨まで柔らかいし、そのまま食べられる。
アレンジもしやすいので料理に取り入れやすいという点も魅力です。
最近は缶詰ブームもあって、そのままで食べたいものが多いので手軽に栄養まるごといただけます。
魚の水煮缶はここに効く!
魚の缶詰には栄養がまるごと詰まってるので、体にうれしいことばかり♡
- 良質なたんぱく質がしっかりとれる
- 筋肉に必要なアミノ酸がとれる
- 細胞から若返るEPA・DHAがとれる
- 疲れにくくなる
- 記憶力アップ
- ビタミンDとカルシウムが一緒にとれて骨粗しょう症予防にも
魚の缶詰は旬の魚を新鮮な状態で閉じ込めているので、たんぱく質はもちろん全身の細胞を若く保つ働きのあるEPA・DHAや、骨粗しょう症予防にもなるビタミンDとカルシウムも効率よく摂取することができます。
煮汁にもEPA・DHAが溶け出しているので、料理に使う場合は煮汁ごと使って下さい。
アレンジ色々!そのまま食べても美味しい魚の缶詰
最近では、さばの缶詰やシーチキン、鮭の缶詰など人気がすごいので、レシピ本やクックパッドなどのレシピサイトにはアレンジレシピがたくさん揃っています。
パスタに混ぜたり、野菜炒めに混ぜたり、パンに乗せたりとプラスするだけのものがほとんどなので、簡単に色んな料理にして食べることができます。
魚の缶詰のいい所はそのまま食べても美味しいというところ。
ちょうどいい塩加減なので、少し醤油を垂らしたり、塩・こしょうだけでも美味しいのが魅力。
私はできるだけ手軽がいいので、味噌煮やオリーブオイル漬けなど味付けがされてるものを買ってよく食べています。
缶詰はかなり進化してて美味しいので色々試すことにハマってます♪
EPA・DHAは酸化しやすいので、使いきれずに残った中身は保存容器に移して早めに食べきるようにして下さい。
さいごに
筋肉・骨・肌・髪をいつまでも若々しくキープするために必要なたんぱく質!
手軽に簡単に食べられる魚の缶詰を試してみて下さい。
缶詰だから保存期間も長いし、ストックしておくのもおすすめです♡
ちょっと贅沢に♪究極のツナ缶はいかがですか?