食べてやせるダイエットの食材として人気の「もち麦」。
食物繊維が白米の約25倍もあって、もち麦に含まれるβグルカンが1日中血糖値の上昇を抑えて太りにくくしてくれるというダイエットに最適な食材です。
痩せたい人は朝・晩もち麦ご飯を食べるのが理想的。
でも、毎回もち麦ご飯を炊くのは面倒ですよね。
1杯分だけもち麦ご飯が欲しい、朝はパンだけどもち麦が食べたいって時に便利なのが、作り置きの「ゆでもち麦」!
ゆでもち麦があれば、おかずやスープにもパパっとちょい足しができます。
「ゆでもち麦」とは、あらかじめもち麦を茹でたもの。
ストックしておけば、食べたい時にさっと使えるので便利です。

もくじ
簡単!ゆでもち麦の作り方
もち麦をあらかじめ茹でておけば、保存容器に入れて冷蔵保存、小分けにして冷凍保存ができるので日持ちもしますし、好きな時に食べることができます。
ストック用にまとめて作っておくと便利です。
材料
- もち麦 150g
- オイル 小さじ2
もち麦は茹でると約2.5倍とボリュームアップするので、出来上がりは約3カップ分になります。
1.もち麦を20~30分水に浸ける
ボールにもち麦を入れて、しっかり浸かるくらいの水を入れて20~30分水に浸水させます。
浸水させると芯まで柔らかくなって、色々な料理に馴染みやすくなります。
2.たっぷりのお湯でもち麦を茹でる
大きめの鍋に2リットルほどの水を入れて沸騰させます。
沸騰したら中火にして、水気を切ったもち麦を入れて15分~20分茹でます。
もち麦が水を吸って約2.5倍に膨らむので、たっぷりの湯と鍋で茹でて下さい。
何粒か取り出して、中心まで透き通っていたらゆで上がり。
食べてみて芯が硬くなくプチプチしていたらちょうどいい状態です。
ざるにあげて、粗熱をとります。
3.くっつかないようにオイルをからめる
茹で上がったもち麦をボールに入れて、オイルを小さじ2を回しいれ、ほぐしながら全体にからめます。
オイルをからめることでもち麦同士がくっつきにくく、変質、変色しにくくなります。
オイルはサラダ油でも、オリーブオイル、ごま油などお好きな油で大丈夫です。
今回は今ハマってるアボカドオイルをからめてみました。

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4.もち麦を冷蔵・冷凍保存する
冷蔵で4~5日間。冷凍で1ヶ月ほど保存できます。
清潔で密封できる保存容器に4~5日間で食べ切れる分を入れて、しっかりとフタをして冷蔵保存。
冷凍の場合は、1食分約50g(大さじ3)ずつラップに包んで冷凍庫へ。
食べたい分だけ解凍して使うことができます。
作り置き「ゆでもち麦」の料理アレンジ方法
冷蔵保存していた「ゆでもち麦」は、そのまま料理に加えて大丈夫です。温かいのがいいなって時はレンジでチンして下さい。
冷凍保存していた「ゆでもち麦」は、1食分ずつレンジで解凍してから料理に加えて下さい。
1杯分のご飯にゆでもち麦をトッピング
雑穀ご飯や玄米ご飯に「ゆでもち麦」をのせれば、もち麦の栄養を手軽にプラスできます。
朝はパン派という人はヨーグルトやサラダにトッピング
もち麦は味にクセがないので何にでも合います。
グラノーラのようにヨーグルトにトッピングしたり、サラダにのせればボリュームのあるサラダになって食べごたえもアップします。
ゆでもち麦のトッピングは無限大
- スープに
ゆでもち麦を加えるだけでプチプチ食感がプラスされて、食べごたえがぐんとアップします。 - ハンバーグのたねに
肉だねに混ぜるとかさ増しにもなってヘルシーさもアップします。 - もろみみそ風に
お味噌にゆでもち麦を加えれば、即席のもろみみそ風が出来上がり。野菜をディップしてオシャレに味わえます。
ゆでもち麦で1日中やせパワーを持続させる!
もち麦には「セカンドミール効果」という、朝食べると1日中血糖値を上げにくくする効果があります。
血糖値が上がりにくいということは、太りにくいということ。
そして、夜に食べれば翌日の朝食に時にも効果が働きます。
朝と晩にゆでもち麦を約50g(大さじ3)をご飯に混ぜたり、料理に加えて食べればやせ効果が持続できるという事。
食物繊維もたっぷり含まれているので腸内環境も整えてすっきりお腹に。
簡単に作れるので、ぜひ「ゆでもち麦」試してみて下さい。

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